
深める!インナーチャイルドカード会、第一弾チームのみなさま、ご参加ありがとうございました。
プロ&セミプロメンバーで、インナーチャイルドカードもすでに回数を重ねられてるみなさまだったので、本編のリーディングはさくさくと、でもだいじな要点をどーんと捉えていく、とても骨太な会でした。おつかれさまでした。
今回は「深める」ということで、導入部分にユングの深層心理学のお話をしました。本格的に学ぶとものすごく難解なのですが、インナーチャイルドカードの理論はユング準拠でもあるので、かなりだいじなテーマです。
いつでもだいたい、いちばん盛り上がるのはこれですね。ユングのタイプ論。みなさま西洋占星術の素養がある方ばかりだったのですが、あえて西洋占星術風味に寄せず、ユング原典に寄せてディスカッションしました。

自分にとっての「主機能」がどれか、まずは考えてもらいました。「主機能」のどちらか隣にあるのが「副機能」とみなします。(西洋占星術の解釈とたぶんちがうのは→)「主機能」の向かい側にある要素は、未開発な影の部分とみなすことです。
自分で思ってる自分と、周りから見えてる自分は違う、かも?という認識は、じぶんひとりではなかなか体験できませんが、このような場でわいわいお話ししながらだと、いろいろ理解が進みますね。楽しかったです。
今回は「直観」がもっとも得意な主機能の方が多かったので、「感覚」が主機能の方との違いがはっきりわかりました。カードリーディングにもその違いがはっきりでているんですよね。これは今回あたらしい発見でわたしもとてもわくわくしました。
感覚優位の方は、カードに描かれた場面や具体的な状況をきっちり描写して、几帳面に積み重ねていくようなリーディングですし、直観優位の方は「これはこういうこと」とさくっとぱっと全体を掴み取ってまず結論や要約を教えてくれます。
12/14の第二回、12/20の第三回にご参加のみなさまとも同じメニューでお話しできればと思っています。どんなお話が飛び出すか?いまからたのしみです。
本編終了後には、めーてる先生のコーヒーカードの模範演技デモンストレーションをみんなでわくわくしながら拝見しました。
めーてる先生のコーヒーカードは、茶色グラデーションでTHEコーヒーそのまんまのシンプルなデザインです。色彩情報ではなく、絵柄の組み合わせを「THE象徴」として占っている本格派だなーとほれぼれしながら聞いていました。
内容は「わー!そうきたか!」「なるほど!」と鮮やかでした。リーディングされた側のお客様の自己洞察レベルも高かったので「それはきっとこういうことですね」と、お話がどんどん進みます。いいねー。インタラクティブっ。
来年になったら、めーてる先生に「コーヒーカードを体験する会」とか「学ぶ会」をお願いしたいなーと考えています。まずはこの日のメンバーから。ここをご覧の方の中にも興味ありありの方が多いですよね。リクエスト待ってます。

小冊子『お風呂とコーヒーと占いと』拝読しました!

目次だけでもわくわくしますね!
占いそのものよりも、たぶんその歴史とか背景に興味あり族のわたしは、わくわくしながら読み進めました。コーヒーカードは、コーヒー占いと関係あるの?とか、どういうルーツの占いなの?とか、知らないことだらけでいい勉強になりました。
そしてまさに「象徴を読む」お話がいっぱい盛りだくさんなのです。そうなんですよね。占いは「象徴を取り扱うスキル」です。いま見えてるもののうしろにある意味とか、つながりをよむのは占いの醍醐味、というかそれこそが占い!もえる。
デモンストレーションのあとには「知らない占いをみるとどきどきするよねー!」と、みんなめっちゃエキサイトしておりました。わたしも含めてみんな「ただの占い好き」として占いの話をする時間はほんとうにたのしいですね。
ちなみに、先月のレポはこちら。
ということで、12/14の第二回、12/20の第三回まだまだ募集中です。
「来年を占う」として一回だけのご参加ももちろん歓迎します。ぜひお越しください。
