爆速で時間が流れているうえに、これからもしばらく暖かい日が続くらしいので、まっっっっったく年末という気がしません。しかし、人はなぜ年末になると占いをしたくなるのか？（当方調べ。ソースはおれ）
占いはたのしいですね。占いはたのしいです。
私は老人のお世話をしているせいで、以前のように昼も夜もぶっとおしでガンガンご予約受け付けられなくなり、。土日もイベントの際はお引き受けできないので、当然ご依頼もガクッと減りました。
しばらく鑑定は開店休業だったのですが、おかげさまで今月になってまたカロリーの高いご依頼が続くようになりました。お久しぶりの方、初めましての方、口コミなどなどの方、ありがたいことです。
ってか、きょうは鑑定じゃなくて易の話です。なぜなら22日の冬至直前、21日（日）に来年を占う「年筮（ねんぜい）」の会が開催されるからです。いまからもうそわそわしています。おちつかない。
ちなみに去年（2025年を占った）私が引いたのはこれ。易の六十四卦のうち最後から二番目の「水火既済（すいかきせい）」でした。↓ レポはここに残してあります。
コロナ禍時代からもうずっととにかく時間がなくて、思い通りに作業ができない。昔のような働き方ができないのがとてももどかしい。世の中のいわゆる主婦（に準ずる立場の方。家族をマネジメントするような役割の方）はほんとすごい。しみじみ尊敬します。いまのわたしの生活なんてぬるいぬるい。子育てもしてたら、想像を絶するたいへんさでわたしは気絶しそうです。
とにかく今年は予定外＆想定外にどんどんいろんな用事が降ってきて、ぜんぜん自分のことができない。なにかやってると急に親戚や来客がどんどん来るとか、煩雑な手続きについての電話がじゃんじゃんかかってくるとか、めんどくさい書類をいっぱい書いて、いっぱいハンコを押して、頂き物の返礼をしたりなんやかんやと浮世の用事が押し寄せてくる。そんなかんじでした。
さらに今年は大量の植物の面倒をみるようになったので、ものすごい勢いで体力と時間とお金が削られていきます。特に夏はきつかった。10月までほぼ夏！でしたしね。うおー。きっつ。ということで、占いの仕事をリセット再起動するどころか、やりたいこと、ずっと温めているアイデアや、始めたいことにはまったく手がつけられませんでした。焦る体力も気力もなかった。
ということで改めて振り返ってみると、水火既済かーーー。
わたしはもうオワコンなんだなーーー。
完成品？整った？といえば一瞬カッコ良さげだけど、それってつまり「これ以上の伸び代」はないという意味だ。
そうかー。わたしはすでに終わったコンテンツ！
と、しみじみ考えたことも数知れずの一年でした。
いやしかし「水火既済」なんだから、今年はガツガツ新しいことをやる必要はないし、チャレンジングなことしなくていいんだよ！と正気のわたしがネガティブに染まった脳内に語りかけます。しかし焦りは消えません。
おかげさまでインナーチャイルドカード会だけは新企画を立てて、少なからずのみなさまにお楽しみいただけているし、算命学の精鋭チームとも出会うことができました。心より感謝しています。そのおかげで「いや、まだまだわたしはサ終したわけではないぞ。うちのサービスは継続中だぞ」と、うっかりサ終しかねないところから、正気を取り戻すこともできました。
それに、夏瀬杏子先生が定期的にウラナイ8号室を使って、タロットと易の練習会を開いてくれたことには本当に救われました。なにせわたしはなにもしないでここにいるだけで、いろんな方々が訪ねてきてくれて、楽しくきゃっきゃうふふと占いをしている姿に出会うことができました。ここで特別な鑑定イベントをしてくださった占い師の方々にも感謝ばかりです。
そうそう。わたしは自分の占いの仕事を「みなさまの心の下水道お掃除」だと認識しております。そもそも鍼灸治療家時代からそういう感じ（体のことより心の相談が多い）です。なにより重要なのは、その役割をきちんとやってる限りは自分にトラブルや不幸はないんですね。だからこの仕事をうっかりやめるわけにいきません。ということで、みなさまお待ちしております。
わたしはもう、整った！（はず）
そして、ここ数日のうちに「易の世界へようこそ！」と、何名かのみなさまをお誘いいたしました。一年に一度の特別なタイミングです。いまならギリギリまにあう！はず。ぜひ足を運んでみてください。
↓ リアル参加（新宿）の方はこちらへ。
↓オンライン参加の方はこちらへ。
はっきりと指針が出る人もいます。易を立てたその時には「よくわからない」とおもう人もいます。「ぎゃー！こんなの出ちゃった！」と思う人もいるでしょう。本やネットで調べるだけでは「怖い！ガッカリ」という声も聞こえます。だからこそ、経験を積んだナビゲーターといっしょに占うことは重要です。ぜひとも、易の世界へご一緒に！
