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定期的に繰り返す効能〜8号室まほろば通信32

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とりあえずお詫びと、愚痴と弁明です。
役に立つ話ができなくてゴメンなさい。

昨年からいろいろお問い合わせやご依頼をいただくたびに、いまちょっとできなくてゴメンなさいと謝ってばかりでたいへん心苦しいです。申し訳ありません。いつになったらちゃんと定期的に営業できるようになるのか、いちばん知りたいのは私です。

それこそもう何十年も問題が積み重なったうえに、感情のこじれもつれがひどくて、誰にも手の施しようもなかった母方の実家問題は、関係者が亡くなったり歳をとって老い先が見えてきてようやく進展したのですが、それにしてもいいかげん遅すぎるんじゃね?まぁ生きてるうちにいろいろ始末つけてくれたのはいいんじゃね?家の問題とか、姉妹の確執に付き合わされて、その下の代であるわたしやいとこは振り回されてへとへとよ。もう中年どころかみんな「初老」に差し掛かっていてほんとうに大迷惑。もうやめたげて。たまきのHPはもうゼロよ。

昨年のいまごろには、ようやくそういうあれこれに目鼻がついて、ようやく8号室での活動ができるぞ!という算段だったのです。しかーし、老犬トッピーの認知症と老化がどんどん進み、母親の膵臓がん発覚、父親はひとりでなーんにもできない老人幼児で、わたしの生活は一気に崩壊しました。仕事ならもうちょっと割り切って、時間や距離で切り分けられると思いますが、なにせそれも難しいし、なにをどんなにがんばっても、結局のところは悪くなっていくしかない存在とだいたいいつも顔を突き合わせてずーっと付き合っていくのは本当に疲れます。

だいぶがんばったけどいよいよ限界で、老犬トッピーは10月から専門施設で預かってもらってほっとしたんですが、預け先とはだんだんいろいろ行き違いとか考え方の違いが積み重なった末に、ついに耐えられなくてクレームしてしまいました。12月〜1月はひたすら眠れない食べられなかったです。2月アタマにトッピーがこの世を卒業したのでその悩みからはようやく解放されたけど、いまはリバウンドでますます太ってきました。ダメだこりゃ。そのあいだに、膵臓がん患者も症状が進んでしまいました。重病人と要介護みたいな老人の世話で1日終わってしまいます。

わたしはいまとりあえずHPを回復させたい。ということで、11月からほぼ毎週欠かさず鍼に通っています(してもらう側ね)。ようやくちょっとニンゲンっぽくなってきた気がしますが、なんかもう疲れてたまらん。昔から「寝ているときがいちばん幸せ」と、本気で言ってたのですが、昨年末から特にほんとにそういうかんじです。何も考えずにひたすら淡々と仕事してる生活のほうがずっといいわーと思うのですが、いったん止めたあれこれを復活させるのって大変です。「定期的に繰り返す」ってだいじです。「やれるときにやる」ほどわたしは意志が強くない。

とりあえず穴をあけてないのは、ウラナイ8 のデイリーメッセージだけでしょうか。毎週日曜に合わせてここだけはひたすら淡々と記事を作っています。昨年コロナになったときには、あんこ先生に代わってもらったことがありますが、たぶんそのときだけ。そういうなにかしらの義務っていうか強制力(別にそれは悪い意味ではなく)があるのが救いになる場面、たぶんこの世にはいろいろあるんでしょう。ぜんぶ手を離してしまわないで、最低限の何かを残しておいて、そこにぶら下がっていることで、それが蜘蛛の糸みたいになってくれる場面があるのかもしれません。

まぁそういうわけで「定期的に繰り返す何か」を自分でセットして、ささやかでいいからそれを守り続けるってだいじだな。という話でした。みなさまはいかがですか?わたしもまたもうちょっとなにか仕込まないとです。

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