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社会復帰は遠い道〜8号室まほろば通信31

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スマホではうまく書けないし、パソコンに向かう時間が全然取れなくて、なにもかもが滞っています。
という状況ですが、前回と前々回のつづきです。

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愛犬トッピーの介護はだいたい2年半くらいでした。けっこう長かったね。誰でも老化や病気の進行には逆らえないので、下り坂をおりるスピードをゆっくり穏やかにしようとするのが介護なのかもしれません。途中からニンゲンの病気が発覚しました。

トッピーが死んじゃう数日前には、ニンゲン膵臓がん患者の検査結果が思わしくなくて主治医の面談について行ったりしていて、なんとか無事にトッピーをあの世へと丁重に送り出してほっとする間もなく、こんどはニンゲンのお世話です。やれやれだ。

不治の病でだんだん弱って死んでいくのと、なんのまえぶれもなくいきなり死んでしまうのと、どっちがマシかなんて選べないし比べることもできないのだけれど「だんだん弱って死んでいく」パターンが連続して目の前でお世話するのが今のミッション。

しかしいいかげん仕事しないと。ってか、病人とか老人ばっかり相手してるとほんとーに疲れる。ようやく重い腰を上げていろいろ準備してると、え?いま?ってかんじのしょーもないイレギュラーな雑用があちこちから降ってきたりして降参だ。参った。

なにをやってもそもそも無駄に感じて、疲れます。いっしょうけんめい水を汲めども汲めども底が抜けていて溢れていくような徒労感ばっかりで、疲れます。占ったところでどうにもならんしなーという感じで、ぜんぜん占いする気にもならないわけです。

いったん止めちゃうと、また再開するのってほんとーにたいへん。これまでは首の手術して1ヶ月半まるまる休んだのが最長記録だったので、それを大幅どころかどうしようもなく越えてしまいました。未来の話をするときに「よし!全員死んだらね」って言うと相手をギョッとさせてしまって申し訳ないのですが、また病人の容体がいつ進行するかもわからなくて、それが終わってもひとりで自活できない老人の世話とか、莫大な事務処理とかがあるなーとおもうとたいへんに憂鬱です。いろいろ確約できない。

まぁとりあえず、鑑定の受付フォームくらいはまた作るか。でもわたしがなんかやると、だいたい具合悪くなって邪魔してくる案件が出てくるんだよなーという過去の記憶が蘇り、あんまり先の予約まで受けられないなーとか思うと気が進まなくて憂鬱だ。

それでもなにくれとなく気にかけてくれて、さりげなくサポートしてくれる人たちには本当に感謝しています。ありがたいことです。結局、いつかあの世に持っていけるものなんてそういう「なんかよかったな。嬉しいな」ってことの集積だけでしょう?

ガン患者老人の周りを見ていると、ほんとうに気遣って会いにきたり連絡くれる人と、自分の心のために会いにくる人との違いがよくわかります。つまり「もうすぐ死んじゃうの?会っておかなきゃ」っていう自分中心の動機の人、側からみててよくわかる。

↑ なーんて、意地悪かな?

わたしが夢見るのは、自由な生活を取り戻すこと。ぜんぶおわって(つまり両親全滅して諸般の手続きも完了)なんの気兼ねもなく旅行に行ける日はいつかなーと思いながら、溜まったまま期限が切れそうな飛行機のマイルをモノで引き換えました。つまんないなー。

とか考えながら、星とか暦とかをみて「しょーがねーよな。こんな配置だもんな」と、星とか暦のせいにして少し忘れられるくらいなら、占いのわずかな効能はあるように思います。そんなもんか。

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