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こんな夢を見た〜8号室まほろば通信33

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若い頃は、ものすごく激しくてリアルな夢ばかり見ていました。夢なのに、触覚とか嗅覚とか痛覚とか、なんかそういうかんじのもかなりリアルに感じていました。

宇宙人に監禁されてチップを埋め込まれたり、古代人になってマンモスにぶち殺されたり、密林の奥にある神殿に侵入してコワイ目にあったり、なんかそういう非日常的なサバイバル系のばっかり。

でも、占い師になってからはほとんど見なくなりました。気絶。起床。ざっつおーる。

「もっと日常的なふつうの夢は見ないの?」と聞かれますが、そういう記憶はぜんぜんありません。存命中の家族や友人もほとんど出てきたことないし、死んだ人にも会ったことはありません。つまらん。たぶんもう10年くらいまともな夢は見ていません。

あ、でもこれはいいな。とおもうパターンがありましてですね、おとといだったかな、ものすごくひさしぶりに穏やかで快適な夢をみました。

超!ひさしぶりに空中散歩をしていました。だいたい電線くらいの高さを、手足を動かして水中を泳ぐみたいに、ノロノロと徐行する自転車くらいのスピードで移動します。ただそれだけ。大好きなパターンの夢です。ぶらぶらと空中散歩サイコー。

どっかの体育館みたいな天井の高い建物の2階の窓が開いていてそこから中を覗くけど誰もいません。いい天気。暑くもなく寒くもない。そのまままた外に出て、空中をノロノロと泳ぎながらお散歩します。

ちょっと気を抜くと、ずるずると高度が落ちてきてしまうので、思いっきりえい!えい!って空気を手でかくと、また空中を進んでいける。そのくりかえし。くたびれるけど悪い気はしません。

ひとしきりお散歩したら、また最初の建物のところに戻ってきてしまった。中を覗くといっぱい人がいて、なんかたのしそうにしている。ああ、さっきのわたしはちょっと来るのが早すぎたんだな、とおもったところで「あれ?ひさしぶりに空中散歩してるじゃん。いいじゃん」と日常の意識が入ってきて、目が覚めました。ちゃんちゃん。

一時期こうやって空中散歩する夢ばかりずーっとみていました。冒険も発見もなにもないけれど、目的もなくノルマもなく、ただノロノロと空中を泳いでいるのはなんだか楽しいし好きです。

いまの現実には、相変わらずワガママで手のかかる老人×2がいて、3食メシを出せとか無理ゲーすぎる。わたしは日々「一生寝てろ」とか「無理無理無理無理。わたしが先に死ぬからよろしく」とかばっかり言ってます。毎日日替わりでいろんな人が来るし、急に降ってくるややこしい用事ばかりで、ぜんぜん仕事する状況になりません。必ずこの状況は終わる(もっと悪くなる)とわかっているのですが、やっぱりキリがない。うんざりします。

寝ているときだけはなんのしがらみもなく自由。ひとりで空くらい飛ばせてくれ。

おそらくようやく体調が回復してきたのだろうと思います。いま午後9時くらいですけど、この時間でも起きていられるようになりました。2年半ぶりくらいにポケモンGOやってます。レベルはもうすぐ43で、いまはスーパーリーグ用の育成してます。上手い人の対戦動画を見てるのがいまの唯一のたのしみです。ということで、少し起きていられるようになったってわけです。

また今夜も飛べるといいなーとおもいつつ。おやすみなさい。

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