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「みんなちがって…」〜8号室まほろば通信39

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来週の配信イベントに向けて「石門星」の話を書いたりしゃべったりしようとしているのですが、ワタクシ的には過去最高難度!で、脳内ぐちゃぐちゃで七転八倒しています。

そもそも2018年に「五要素ライフサイクル」の話をはじめたのですが、そのときに「貫索星・石門星」ゾーンを「自分だいじに」と名づけました。このときもかなり悩み苦しみました。

でもって、2021年に資料としていろいろまとめてたくさんの人にご購入いただいて感謝しているのですが、その後もやっぱりときどきあちこちでこのようなご感想やご意見を多数いただいているのです。

「あのですね、”自分だいじに” って、日本語としてはわかるし、説明されればふーん、そういう人たちもいるんだー、すごーいっておもうけど、なんか他人事っていうか、自分ではまったく実感がないです。ましてや、自分の中にもそういう要素があると言われても、ちっともわかんないです。だって、なんか自分中心の世界とかなんかつまんなそうだし(意訳)。」

みたいな。(たくさんの人のお話を集約するとだいたいこういうかんじ)

でもってそのひとなりの解釈で「自分だいじに」するために、自分が好きなやり方をもっともっとなさったりするわけです。例えば他人と深く関わりあおうとするとか、他人の無茶振り要求であろうとも涼しい顔でハイレベルに応えたいとか、他人の業績とかスゴイハナシを果てしなく吸収しまくって自分も凄くなった気分になるとか、なんかそういうかんじ?(え?嫌味っぽい?)をますます激しく実践して、ますます自分のエネルギーがすり減ったりしているケース、たくさん見聞きしたりするわけです。

いやーーー。まぁ好きでやってるんだからわたしがよけいなこと言う必要はないよね!と基本的にはそうおもってるんだけど、年運とかだといちおう「じぶんだいじに」の話をしないわけにもいかないんですよね。もうほんとほとほと困ることけっこうある。

そんなわけで「もっといい解説方法はないか?」と、悩み続けてはや6年。少なく見積もっても4年だな。
まーでも、これって、説明されてわかるような話でもなかったりします。
実例だいじ。

例えば、今朝のウラナイ8 のデイリーメッセージで翡翠先生が語っている「クローズド会での体験」の話は、まさにそのまんま「石門星的な世界観」の実例だとおもいます。

=== === ===

5/11 土曜日のデイリーメッセージ≪”agree to disagree”に至るための占≫≫
https://uranai8.jp/agree-to-disagree

とにかく疑問だったのが「この人は結局、何がしたかったのか」。

しかし、その場であれこれ話し合っているうちに参加者同士でも、何がしたいかがまったく異なることが浮き彫りになります。こういうクローズドの場に集まった同好の士であるはずなのに。(中略)

先日の占い自由研究会は、まさにこういう意味がありました。過激なテーマだっただけに、自分にとって存在しない人、自分とは違う世界があることが浮き彫りになったのです。

=== === ===

「みんなちがって、みんないい」って、有名な詩がありますよね。

わざわざそうやって言葉にしなければいけないくらい、それはなかなか叶わない理想だったのだろうし、それから100年くらい経ってもやっぱりその言葉が多くの人の心を動かすということは、それはやっぱりなかなか叶わない状態だからなのかと思います。

他人と自分と違うことをおそれるとか、他人に認められないのは良くないと感じるとか、そこら辺の心の機序とかその類のエピソードに踏み込むのはほんとたいへん。そんな分析を公開でわざわざやりたくないので、これまでずっと先回しにしてきたんですけどー。

しょーがない。世の中にはそれなりにこの需要があるので(禄存司禄的な理由)、こんどのイベントの宣伝に必要なので(車騎牽牛的な理由)、これまでさんざん調べたり考えたりしたリソースがあるので(龍高玉堂的な理由)、これからnoteを書きます。

わたしがタダであれこれ書いているのは、自分の楽しみのためではなく仕事で、ほんとぜんぶ宣伝のためなので。
そこんとこどうぞよろしくです。しんどー。

すでにもうお申し込みくださったみなさまは女神です!本当にありがとうございます。愛してる!ちゅっちゅー)

算命学の研究発表「アイドルをめざせ!プロデューサーを選ぶなら」
https://uranai-kenkyu-01.peatix.com/view

ということで、発表会の聴講&ご参加いただけると本当に嬉しいな。
ぜひともよろしくお願いします。

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