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冥王星が動いたときに〜8号室まほろば通信27

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占いはあたるんだよ。

先日、易の練習会に飛び入りさせてもらって「そろそろ仕事しないとなんだけど」と相談したら、ぜんぜん仕事する雰囲気じゃない卦とかメッセージをたくさんいただきました。誰も「これはたいへんだ」とはストレートにおっしゃらなかったけど、そういうのは雰囲気でわかる。そうかーーー。まだまだ仕事できない状況がどどーんと来るんだろうなーと、予感していたところでした。

ということで、きょうはそういうはなしです。

昨年の2023年3月23日?24日?(使ってる暦によって日付が違うみたい)に、冥王星が水瓶座に移動しました。そのころわたしが体験したエピソードはこれ。母親の受診に付き添って、消化器内科の先生に「膵臓に影がある。膵臓がんの疑いが濃厚」と言われました。

そこから怒涛の勢いで、検査入院→がんを専門的に治療してくれる病院の診察を予約しますが、初診の受付は1ヶ月待ちでした。検査のあとに膵臓がんの確定診断が出たのは、4月22日でした。前日が確か日食だったはず。(確認した。金環皆既日食でした)母の出生時間はわかりませんが、おそらく牡羊月生まれだと予想していました。ですから、きっとその日食が起こったあたりにn月があるのではないかなーと予想したりします。確かめようはないけど、だいたいあってる、はず。

膵臓がんはかなりシビアながんのひとつです。かなり進行しないとなかなか見つからないし、ようやく見つかったときには、もう手遅れであることがほとんどです。医師からも最初に説明がありました。抗がん剤の治療をしても「少し延命できるかもしれない」くらいの可能性で、この病気自体が完治することはない。それに抗がん剤治療は体への負担がとても大きいので、治療はしない人も多い。(積極的な治療をしなかったら、余命はだいたい4ヶ月らしい)とのこと。

本人は80歳女性ということあり、医師は強い治療をすることを積極的には勧めませんでした。でも本人が「絶対頑張るからお願いします」と決意を語り、その熱意に押されて医師も「わかりました。それなら一緒に頑張りましょう」と、強い治療をスタートしたのが2023年のゴールデンウィーク明けのことです。いやーたいへんだった。超!高熱の発熱、感染症、強烈な血尿、嘔吐、下痢などなどありとあらゆる副作用が出て、何度も緊急入院のお世話になりました。

いろいろありすぎて、もう忘れた。たいへんだった。それでも治療の甲斐あって、9月だったかな?のCT検査では腫瘍が縮小しているとのこと。10月末にも変わらずだったし、新薬飲むようになったら食事もだいぶできるようになって、お正月も結構いろいろ食べて、最近は電動三輪車(介護保険で借りた)を乗り回して元気そうなので、病気も小康状態なのかなーと、ちょっと安心していたのですが、気にはなっていました。そうだ。また水瓶に冥王星が入るんだよね?

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そう。これを年末に書きながら、2024年の星の動きを脳内でシミュレーションして、いろいろ複雑な気分で考えていました。

ということで、ひとつ答え合わせです。冥王星がふたたび水瓶座に入ったのは1月21日でした。つい先日ですね。その日の前後には、ぜんぜん違う案件で「そうきたか!」ってことがありました。ものすごく嫌なことだったけど、まぁこのくらいで済むなら仕方ないか、とちょっと油断してたらやっぱりきた。母の主治医と面談があって、いま使ってる抗がん剤は効いてないと言われました。要するにもうだんだん治療手段がなくなってきたということ。緩和ケアは混んでるそうで、早めの予約を勧められました。

母の父、つまり祖父はもう35年くらい?前に膵臓がんで、母の姉、つまり叔母は20年くらい前に肺がんで他界しました。(このときはほんとたいへんだった。どっかになんか書いた気がするけど記憶がない)がん系統なんでしょう。うーん。わたしもがんになるかな?どうやって死ぬかな。まあどんな形にせよ、みんないつかは死ぬのだし、自分が死んだあとの片付けは自分でできないんだよなーというのが若い頃からずーっとわたしの悩みです。(ええ。いまのこの状態が終わったら、ちゃんと準備しますよ)

ガンのはなしは、どっかに書いた気がする。あったあった。

「死に方はガンがいいな」

この話をしてくれたKさん、どうしているかな。わたしの治療院に、たぶん15年くらいずーっと毎週決まった曜日にいらしていたのです。コロナ禍とKさんのお引越しのどさくさでそのまま音信不通になってしまいました。ご健在だといいのだけれど。

膵臓がんで亡くなった人は結構いるんですね。友人知人、治療院の患者さんからもいろんな話を聞きました。胸焼けだ。進行してしまったがんはどれもハードだけれど、治らない度合いからするとかなりの強豪の一角ですよね。

ちなみに、愛犬トッピーは認知症が超絶進みました。昨年10月末から老犬ホームに入所して、排泄や食事を全介助してもらいながら、まだ生きながらえています。生きてるってなんだろう?つくづく悩みます。

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